8/23(水) 防災体験
こんにちは、HappyMarketさくらです。
今回のブログは、8/23(水)の「防災体験」についてお伝えします。
日本では9/1から1週間は防災週間とされ、この期間中は各地域でさまざまな防災関連の取り組みが行われています。そこで、HappyMarketさくらも一足先に『能美市防災センター』の防災体験へ行ってきました。
まずは地震を体験しました。
利用者のみなさんはテーブルの手すりにつかまり、震度2~6強の地震を必死に耐えていました。あまりの怖さに腰が抜けて立てなくなってしまった方や、怖がる様子もなくニコニコで体験している利用者さんもいました。体験が終わった後、利用者さんたちは「こわかった~」「すごい体験ができた」と、地震のリアルな体験にとても驚いていました。
続いては煙から避難をする体験へ。
実際に火事で出る有毒な煙ではなく、水で作ったニセモノ煙を廊下に充満させてその中を歩きました。迷路のような廊下はあたり一面真っ白。職員1人と利用者さん2人でチームを作り、どこに何があるのかわからない空間で、壁を触りながらゴールを目指しました。利用者のみなさんは真っ白な空間に少し焦っておりましたが、無事ゴールすると解放感に安心した表情をしていました。
最後は強風体験です。
風速約20㎧の強風を体験しました。地震と同じで手すりにつかまりましたが、風の強い衝撃にバランスを崩しそうになったり、利用者さんが着用していたマスクが吹き飛んだりしていました。風速20㎧は、風に飛ばされた小石などでガラスが割れたり、トタン板が外れたりする程の強さということでした。
体験後は、3Dシアター室で災害が起きたときの映像をみなさんで視聴しました。
地震で建物が簡単に壊れていく様子や少しの油断であっという間に家が燃えてしまう火事の映像は迫力があり、災害の怖さがリアルに感じられました。
地震や火事、強風はどれも身近に発生する災害で、人の命を簡単に奪ってしまうほど危険なものです。今回の体験ではこれらの災害がどれほど危険で恐ろしいものか改めて知ることができたのではないでしょうか。
もし災害が起きた時どう動けばいいのか、みなさんで考える機会も作っていければと思います。