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AUG
28

8/23(土) 日帰り貸切バスツアー to岐阜

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夏のイベント第3弾、堂々のラストを飾るのは…日帰りバスツアー!親子姉弟含めた計22名の参加者一向を乗せた貸切り中型マイクロバスが今回向かう先は、岐阜県。

眠い目をこすりながら早朝、さくらこれっとに集合。寝坊も体調不良もなく、無事に全員揃って朝7:00、時間通りバスは出発。まずは朝、目覚めの活動として行ったバスレク「マッチ棒クイズ」。スタッフお手製マジックテープ付きラミネートマッチ棒を一本一本実際に動かしながら、楽しく頭の体操を行いました♪

そうこうしているうちにバスは福井県を通過し岐阜県に入り、10時前には各務原市「アクアトト・ぎふ」(オアシスパーク内)に到着。こちらの水族館は世界最大級の「淡水魚園水族館」ということで、石川県ではなかなか目にすることができないような水生生物とご対面!

 

木曽川長良川に始まり、揚子江やメコン川などアジアの河川、果てはアマゾン川に至るまで、世界から集まった淡水魚等の生き物達を好奇心旺盛な眼差しで観察する子ども達。ゲームアニメ好きの印象が強い子が生物への豊富な知識を実体験も交えて共有してくれたり、いつもお喋りで明るい子が一つ一つの水槽を黙々と観察していたりと、普段とは違った子ども達の一面も垣間見ることができました。

大きな水槽では自分の顔より大きな魚に驚嘆、カワウソやカピバラゾーンではその愛くるしい表情にうっとり。「毒の館へようこそ」と銘打たれた企画展では、毒々しい色や柄を身にまとったウツボやカエルなどを目の前にして興味津々。

   

そして何より子どもたちがはしゃいでいたのが、タッチングプールでのエサやり体験!一粒ずつ狙いを定めて餌付けをする子、上から一気に投げ入れる子、握ったエサを水中に忍ばせ魚が集まってきてから放す子などなど、それぞれ好みのスタイルで魚とのふれあいタイムを楽しみました。

観察の後はお土産タイム。自分用のぬいぐるみに心奪われたり、お家の人へのお菓子を選んであげたり、クレーンやガチャなどゲーム性を楽しんだり多種多様なチョイスをする子ども達。中にはゲットしたものを誕生日が近いお友達へのギフトにするという心温まる場面も!各自財布の中のおこづかいと相談しつつ、悩みながら思い出の品を厳選していました。

午前中いっぱい4階建ての水族館内を満喫した後は、館内レストランと隣接のフードコートの二手に分かれて昼食。夏休み真っ只中ということでどちらも少々混雑気味の店内模様でしたが、注文から配膳運搬、食事、片付けに至るまで、一連の流れをスタッフの手も借りながら自ら行いつつ、それぞれ好みの料理を選び、楽しむことができました。

 

昼食後はオアシスパークを後にし、バスに揺られること約50分、お次は郡上八幡にある「サンプルビレッジいわさき」さんにて食品サンプル作り体験!
こちらの体験施設は、日本での食品サンプルの第一人者である岩崎瀧三氏をルーツとする製造メーカー直営の本店。そんな本場「食品サンプルの町」にて今回、天ぷら3種とレタス作りに挑戦したさくらこれっとの子どもたち!

施設スタッフさんの説明にしっかり目と耳を傾け、頭の中でシミュレーション。少し熱めのお湯に手を入れることに若干怖気づきながらも、勇気を出していざスタート。流し込んだロウをお湯の中で慎重に伸ばし、さらに追加のロウを流し入れ、最後は両手で丸めながら形を整えて…といった一連の作業を、手際よく行っていきます。

     

液体を手で上手く広げたり、クシャクシャと丸めたり、包丁を使ったりと難易度高めの工程も多かったのですが、『見て!うまくできたー!』『なんか変、でも逆にこっちの方が美味そうやろ!』等々、毎度のごとく1人1人個性溢れる天ぷらセットを創り上げながら、真剣な眼差しと満面の笑みを見せてくれた子ども達。

 

制作後は展示コーナーにて『でかすぎー!』『本物か偽物かわからん…』とプロの手による展示品も楽しんだり、記念にお土産も買ったりしながら、事前のレクチャーから事後の鑑賞タイムまで存分に食品サンプルの醍醐味を味わうことができました。

その後は帰路につき、夕方18時に予定通り無事帰着。渋滞もなく怪我もなく、片道約3時間の道中も含め余すことなく1日を満喫していた様子の子ども達。
新社屋移転直前の2025年夏休み。会社にとっても利用者にとってもひとつの節目であるこの夏を、3つのイベントを通して、素敵な思い出と共に締めくくることができました♪