大阪万博一泊旅行②

2日目はいよいよ、大阪万博2025会場へ!
西ゲートから入場後、まずは巨大ガンダムに挨拶をしながら「大屋根リング」下を通過。
「おぉー万博!」と唸りながら、道中各国のブースが集まる「コモンズ館」に寄りつつ、エリア中央に位置する「静けさの森」まで全員で行進。
そこからは2班に分かれ、決死の苦労で事前予約枠を確保した2つのシグネチャーパビリオンへ。
1班は「2つの鏡」をコンセプトとしたパビリオン『null²(ヌルヌル)』
サイズの異なる立方体が積み重なった建物は、まるで子どもたちも大好きな「マインクラフト」のような見た目。
館内(ヌルの森)は壁は全面鏡張り、天井と床にも鏡面状 LED が散りばめられたユニークな空間に美しい映像や生成 AI が作り出す不思議な世界が映しだされていました。
どこを見ても自分の姿が写っていることにワクワクしている子どもがいたり、異質な空間にドキドキする子どもがいたり、1人1人が受け取る様々な感情が見られました。
不思議な世界観に包まれた空間で今まで味わったことのない体験をすることができました。
もう1班は、共鳴がテーマの『Better Co-Being』。
話題の「ふしぎな石ころ」に導かれ入口に入ると、まずは「人と人との共鳴」を表現したアートの数々。共感したものに専用アプリで「いいね!」をしながら次のエリアへと進みます。
続く「人と世界の共鳴」ゾーンでは響き渡る各地域の言語を聞きながら、聴覚情報によって広がる世界観を味わいました。
その先「人と未来の共鳴」ゾーンでは、きらめく石に雨が降りかかることで虹が浮かび上がる演出が。美しい景色を堪能するには雨が欠かせないことが、そして未来への希望が表現されていました。
最後にはアプリを通じて参加者全員の色が大きな丸いオブジェに投影され、写真のような青色のオブジェが完成。一同「おぉ!」と驚嘆しながら、出口を後にしました。
こうしてシグネチャーパビリオンを満喫した後は再度合流し、みんな揃って「大屋根リング」の上へ。眼下に広がるユニークな大建物群を眺めながら、リング上をぐるっとお散歩。
リングから降りた後は自由時間として、各々来場予約をした海外パビリオン(カナダ、韓国)に行ったり、気になる建物をチェックしたり、お土産を買ったりしながら万博を満喫。
限られた時間の滞在にはなりましたが、見どころを押さえつつ団体行動・自由行動のそれぞれ有意義な時間を過ごせたように思います。
開催後わずか2週間という早さで訪問した今回の大阪万博1泊旅行。天気にも大変恵まれ、参加者の皆さんの笑顔が多くみられた2日間となりました!子どもたちにとって、長く記憶に残る思い出の1つとなっていれば幸いです。