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MAY
18

ぶどう農園の作業(2)

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こんにちは。HappyMarketさくらです。

気温差の大きい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

今週はぶどう農園の作業について、新しい作業がありましたので、お話ししたいと思います。

5月14日火曜日にぶどう農園の作業がありました。

今回は小さなブドウの房に薬剤(ジベレリン)を付ける作業でした。これはブドウの種をなくす薬剤で、この薬剤をつけることで種なしぶどうが出来ます。

薬剤に赤い食紅で色を付けて専用のカップに入れて、ブドウの下から枝に向かって薬剤を付けます。その際にカップの中ほどを押して、薬剤をカップの上の方まで押し上げ、房全体に薬剤を付けます。房全体に薬剤が付かないと種ありと種なしの混ざったぶどうが出来てしまうので、慎重に付けなければなりません。食紅で色を付けるのは、薬剤を付けたものとそうでないものを区別するために付けるそうです。

 

薬剤を付けるときに、薬剤をカップの上の方まで押し上げる具合が、強かったり、弱かったりして、房全体に薬剤を付けるのが難しかったです。上を向きっぱなしの作業でした。農園のスタッフの皆さんは手際が良く、素晴らしかったです。

ブドウの房は1枝に2つ付いており、両方に薬剤を付けます。その後、実が大きい方のブドウを残すそうです。

この薬剤(ジベレリン)は2回付けるそうです。この薬剤は「成長ホルモン」とのことで、2回目は実を成長させるために使うそうです。最終的に1房、実を30個ほどにした後、袋がけの作業をして、虫食いなどを防ぐ作業もあります。

 

ここで書いた作業以外にも必要な作業はたくさんあるので、農家さんに教わりながら、しっかりしたぶどうが収穫できるように頑張っていきたいと思います。

房がどんどん大きくなっていく過程が見られるので、作業を頑張りながら成長を見ていきたいと思います。